《新编日语(二)》第三課 前文と会話と読解文

第三課 病気

前文

近頃はよく雨が降ります。天気予報によると、あしたも雨だそうです。留学生の吉田さんは、頭が痛いし、手足もだるいし、少し目まいもします。
それで、学校を休むことにしました。欠席届は事務室に出すことになっているので、留学生センターの王さんに頼みました。
吉田さんは自分がきっと風邪を引いたのだろうと思って、留学生の医務室へ行って診察を受けました。診断によると、流感だそうです。それで、薬をもらっていそいで帰って休みました。 ある日、留学生の渡辺さんは急に胃が激しく痛み出して、ひどい吐き気がしました。
渡辺さんは、前の晩、豚肉をたくさん食べたと、お医者さんに言いました。お医者さんは、胃の悪い人は油物をたくさん食べてはいけないと言いました。診断によると、さいわい軽い胃潰瘍だそうです。
今後、油物や刺激の強い食べ物はできるだけ控えなさいと、お医者さんは渡辺さんに注意しました。

 

会話

(留学生センターで)

吉田:雨もうやみましたか。
王:いいえ、まだ降っています。
吉田:近頃はよく降りますね。
王:そうですね。天気予報によると、あしたも雨だそうですね。
吉田:ほんとうにいやですね。わたしは薄着をしているせいでしょうか、少し寒気がしますね。
王:そうですか。そういえば、吉田さんは元気がありませんね。顔色も悪いようですよ。
吉田:風邪を引いたらしいです。熱があるかもしれません。わたしのひたいに手をあててみてください。
王:おや、熱があるようですね。どこか痛みませんか。
吉田:頭が痛くてたまりません。手足もだるいし、少し目まいもします。
王:きっと風邪を引いたんでしょう。
吉田:どうもそうらしいですね。
王:それはいけませんね。授業に出ないで、ゆっくり休んだ方がいいですよ。
吉田:ええ、今日は学校を休むことにします。これから、医務室へ行って診察を受けます。
王:その方がいいですね。
吉田:すみませんが、この欠席届を留学生センターの事務室に出してください。
王:承知しました。どうぞお大事に。
(留学生医務室で)
医者:どうしましたか。
吉田:先生、どうも風邪を引いたらしいんです。
医者:どんな具合ですか。
吉田:昨日は少し熱っぽくて、のどが痛かったんですが、今日はくしゃみと鼻水が止まらなくて、それから体もだるいし、食欲もない…。
医者:それはいけませんね。じゃ、ちょっとみてみましょう。はい、大きく口を開けてください。
吉田:あーん。
医者:流感のようですね。
吉田:先週、映画館へ映画を見に行ったせいでしょう。
医者:今、とてもはやっているんですよ。流感で休校になった学校もあるそうです。
吉田:そうですか。
医者:熱はありますか。
吉田:さっき寮で計りましたが、三十八度五分あるんです。
医者:せきが出ますか。
吉田:ええ、少し出ます。
医者:では、薬をあげますから、帰りに薬局でもらってください。
吉田:はい、わかりました。お風呂に入ってもいいですか。
医者:いいえ、今日は入らないで、早く寝てください。
吉田:お酒を飲んでもいいですか。
医者:飲まないほうがいいですね。もちろん、たばこは決して吸ってはいけませんよ。
吉田:はい、わかりました。たばこは決して吸いません。明日は来なくてもいいですか。
医者:いいえ、明日、もう一度来てください。
吉田:どうも、ありがとうございました。

 

(薬局で)
係:吉田さん。
吉田:はい。
係:これ、お薬です。毎日三回、かならず飲んでください。
吉田:赤い、小さいのを一つとピンクの、大きいのを二つですね。
係:はい。赤い、小さいのは食事をする前に飲んでください。ピンクの、大きいのは食事をした後で飲んでください
吉田:はい、わかりました。どうもありがとうございました。
係:お大事に。
……
(留学生医務室で)
王:ごめんください。
医者:はい、何か。
王:すみません。留学生の渡辺さんが大変です。
医者:どうしたんですか。
王:渡辺さんは急に胃が痛くなったんです。
医者:わかりました。すぐ行きますから。
王:お願いします。
(留学生寮で)
医者:どうしましたか。
渡辺:胃のあたりが痛くてたまりません。吐き気もひどいんです。
医者:いつからですか。
渡辺:夜中からです。
医者:昨日の夜は何を食べましたか。
渡辺:豚肉をたくさん食べました。
医者:そうですか。胃の悪い人はあぶらっこいものをたくさん食べてはいけませんね。もどしませんでしたか。
渡辺:ええ、もどしませんでした。しかし、今度のような痛みは初めてです。以前にも、おなかがすくと、胃がキリキリしたり、吐き気もありましたが…。
医者:そうですか。これまでに何か病気をしたことがありますか。
渡辺:いいえ、今度のように胃が急に痛くなったのは初めてです。
医者:わかりました。では、みてみましょう。
渡辺:はい、お願いします。
医者:軽い胃潰瘍かもしれませんね。薬をあげますから、毎日飲んでください。
渡辺:はい。
医者:油物や刺激の強い食べ物はできるだけ控えなさい。三日後に、もう一度来てください。
渡辺:はい、わかりました。どうもありがとうございました。
医者:どうぞ、お大事に。

 

読解文

病気いろいろ

おなかが痛い、頭が痛い、体がだるい、熱がある、せきが出るなどということは、みんな病気の印です。
病気は、夏と冬とで、その種類が違います。暑くなると、おなかをこわす人が増えます。これは、体の働きが弱り、食べ物も腐りやすいからです。昔から「病は口から」ということばがありますが、ほんとうにそのとおりです。暑いころの病気でいちばん恐ろしいのは、コレラ、チフス、赤痢のような伝染病です。これらのばい菌は食べ物や手について、口からはいることが多いのです。
寒いときに多い病気は風邪です。風邪は軽く済むこともありますから、あまり気にかけない人もいますが、これは間違っています。「風邪は万病のもと」ということばのように、これが原因で非常に重い病気になることがありますから、決して油断はできません。

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