《新编日语(二)》第二課 前文と会話と読解文

第二課 春のバーゲン
前文
今日は春のバーゲンがあります。それで、留学生の中島さんは李さんを誘って町のデパートへ買い物に来ました、中島さんは靴とコートを買おうと思い、李さんはカセットデッキと万年筆を買おうと思いました。
中島さんは靴売場で、いろいろな靴をはいてみてから形の気に入ったものを買いました。サイズは二十六・五センチで、値段は二三〇元でした。それから自分の体のサイズにぴったりで、軽くて着やすいコートを買いました。
李さんはカセットデッキを買いました。ちょうど春のバーゲンなので、二割引の安い値段でした。それから、友達にプレゼントをあげようと思って、値段がやや高く、新発売でボールペンとセットになっている青色の万年筆を買いました。

会話
中島:李さん、いま、お暇ですか。
李 :ええ、夜の自習時間まで暇ですが。
中島:それでは、今日は春のバーゲンがありますから、一緒に買い物に行きませんか。
李 :ええ、いいですよ。どこへ行きますか。
中島:町のデパートへ行きたいのですが、どうでしょう。
李 :ちょっと遠すぎますね。夜の自習時間に遅れては困りますよ。
中島:学校から町まで五キロしかありませんから、間に合うでしょう。
李 :じゃあ、はやく行きましょう。
(店に入る)
中島:すみません。靴売場はどこですか。
店員:靴売場ですか。ここをまっすぐ行くと、エスカレーターがあります。エスカレーターのところを右に曲がってまっすぐ行くと、左側にあります。
中島:左側ですね。どうもありがとうございました。
(靴売場)
店員:いらっしゃいませ。
ようこそいらっしゃいませ。
中島:靴がほしいんですが、ちょっと見せてください。
店員:どれぐらいのサイズがよろしいでしょうか。
中島:わたしがはくのですが。
店員:そうですか。これなんか、いかがでしょうか。
中島:うーん。こういうデザインはちょっと。
店員:では、これは?サイズは二五・五センチですが。
中島:はいてみてもいいですか。
店員:どうぞ。いかがですか。
中島:ちょっときついですね。つま先がちょっと痛いんです。デザインは気に入りましたが、この形で、もう少し大きいのはありませんか。
店員:じゃあ、この上のサイズをお持ちしましょう。
中島:ええ、お願いします。
店員:二六・五センチです。いかがですか。
中島:これはちょうどいいです。じゃあ、これをください。いくらですか。
店員:三〇〇元のものですが、春のバーゲンで二三〇元になります。
中島:(一〇〇元札を三枚出す)細かいのがありません。これでおつりをください。
店員:はい、三〇〇元をお預かりします。七〇元のおつりです。毎度ありがとうございます。

(カセットデッキ売場)
店員:いらっしゃいませ。
李 :あのう、カセットデッキがほしいんですが。
店員:カセットデッキですね。ご予算はどのくらいですか。
李 :四〇〇元くらいのがいいんですが。
店員:それはいかがですか。
李 :ちょっと大きすぎますね。もう少し小さいのはありませんか。
店員:じゃ、これはいかがですか。
李 :はい、これにします。いくらですか。
店員:四〇〇元のものですが、この売場は春のバーゲンで二割引ですから、三二〇元になります。
李 :そうですか。それは買い得ですね。でも、もう少し値段を安くしてくださいませんか。
店員:それでは、もう三〇元安くします。これで二九〇元になります。
李 :(三〇〇元を出す)はい。
店員:はい、三〇〇元をお預かりします。一〇元のお返しです。どうもありがとうございました。
(コート売場)
店員:いらっしゃいませ。
中島:コートを買いたいんですが。
店員:これなんか、いかがですか。お客様に似合いそうですよ。
中島:色と形はいいんですが、ちょっと大きすぎますね。
店員:こちらはいかがでしょうか。
中島:これはLサイズですか。
店員:いいえ、Mサイズです。Lサイズは売切れました。
中島:このコートはちょうどよさそうですね。試着してもいいですか。
店員:はい、こちらでどうぞ。お客様、いかがですか。
中島:ああ、ぴったりだ。軽くて着やすいですね。じゃ、これにします。いくらですか。
店員:一九五元いただきます。
中島:(百元札を二枚出す)はい。
店員:二〇〇元お預かりします。五元のお返しです。どうもありがとうございました。
(万年筆売場)
店員:いらっしゃいませ。
李 :万年筆がほしいんですが、ちょっと見せてください。
店員:はい、いくらくらいのがよろしいでしょうか。
李 :五〇元くらいのを見せてください。
店員:どうぞ、お選びください。
李 :ちょっと書きにくいですね。ほかの色のはありませんか。
店員:はい、ほかに、黄色いのと青いのがありますが、どちらにしますか。
李 :青いのを見せてください。
店員:はい、どうぞ。
李 :これは書きやすいですね。割引はありますか。
店員:いいえ、これは一本一〇〇元です。
李 :ちょっと高すぎますね。
店員:でも、これは新発売で、ボールペンとセットになっているんですよ。
李 :そうですか。じゃ、これをお願いします。
店員:はい、ありがとうございます。
李 :贈り物ですから、包みをきれいにしてください。
店員:はい、かしこまりました。

読解文 日本の商店
日本には、いろいろな小売店、デパート、スーパーマーケット、二十四時間営業のコンビニエンスストアなどがあります。
それぞれの商店は品物の値段のつけ方が違います。また、同じ商店でもときどき値段が変わることもあります。しかし、表示してある価格から値引きすることはふつうできません。
商店で買い物をすると、レシートや領収書をくれます。レシートは取っておかなければなりません。金額が間違っている時や、返品や交換の時の証拠になります。
「特売日」「大安売り」「バーゲン」「お買い得」「割引」などと書いてあるのは、安売りの印ですが、本当に安いかどうかはよく確かめなければなりません。
安売りと書いてあっても、古くなって傷んだ商品だったり、品質の悪い商品だったりすることがあるので注意しなければなりません。

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